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加南冬真’sプロフィール
注:長いです。(2012.5.5更新)

加南冬真

Author:加南冬真
「カナントウマ」と読みます。
カロナンではありません。
SLAM DUNKの藤真が好きすぎてHNを「藤真」に変えて「トウマ」と読ませようとしましたがやめました。

年齢・性別:20代女性
実年齢を言うと老けちゃうらしいので秘密
小学生が書いたような文章ですがこれでも社会人

血液型:B型
赤ちゃんの頃と血液型が変わる場合があると聞き、もしや私もと淡い期待を抱いたが、健康診断でB型で間違いないと判断されました。
やっぱりね。

星座:センチメンタリズムを感じられずにはいられないわけではない双子座

好きな漫画:SLAM DUNK、ジョジョの奇妙な冒険、今日から俺は!!、テニスの王子様、聖☆おにいさん、南国少年パプワくん(PAPUWA)、鋼の錬金術師、おおきく振りかぶって、など
おすすめの漫画があれば教えてください☆

管理人の特徴:若干空回っている、昼寝をすると高確率で金縛りに遭う、拍手やコメしていただけるとパソコンの前で小躍りする
らしいです。

お付き合いいただきありがとうございました。
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あなたまでの距離~最終話~
4月4日の双璧まつりの前に4月6日の牧・神まつりになってすみません。

というわけで「あなたまでの距離4」の続きですが、画力がないため小説を書きました。
いわゆる挫折。

見方によれば牧神っぽいのですが、カップリングなしの小説です。
神の葛藤を書いたのでシリアス風なんですが、私はハッピーエンドが好きなので、神さん良かったねで終わらせてます。
しかし本当に文才がほしいです。


あなたまでの距離~最終話~

神は開けようとした手を引っ込め、ドアの前に立ち竦んだ。
ちょっとやそっとでは驚かないし驚きを見せない神だが、静電気に似た衝撃を全身に受け、その場から動けなくなった。
頭の中で繰り返される言葉の意味は理解できた。
つまりは自分がスタメンに選ばれようとしている。

何故?
あの人は何故「神を起用してほしい」と言ったんだ…?

直接神にではなく、監督に話しているだけあって、決してうわべを言っているのではないということはわかる。
もちろんうわべなど使えるほど器用な人ではないし、監督に伝えたところで意味がないのだが。
その言葉は神の心の奥深くに、重く鋭いものとして入ってきた。

到底追い付くことのできない人、尊敬と憧憬の眼差しで追いかけている人が神を推薦したのだから、本来なら素直に喜ぶとこだ。
また何十人もいるバスケ部員の中からスタメンの座を与えられることの難しさは、一年の神から見ても嫌と言うほどわかっている。
三年間スタメンに選ばれない者、最後の三年だけスタメンから外された者、そういった先輩を何人も見てきた。
そんな中、一年の自分が推薦された。
一年が抜擢されることは実力主義の海南では珍しいことではない。

しかし、まだ早いと思ったのが今の神の心情だ。
確かにシュート率はかなり上昇してきたが、自分の実力では戦力にはならないと、日々の練習で痛感している。
中学ではバスケ部の中で一番背が高いというだけでセンターをしていたが、高校では当然のように全く歯が立たず、あの人から何度も吹っ飛ばされた。
神自身センターは無理だと気付いていたので、監督に核心を突かれるのは時間の問題だった。
それからは、あの人の持っていないロングシュートを死に物狂いで会得してきた。

あの人がゴール下でスクリーンアウトをかける。
俺の放った成功率の低い3Pがみんなの頭上に弧を描き、ゴールリングに滑り落ちる。
いつか試合で決めてやる。
あの人がいるうちに。

そう思っていたが、最近は不調続きで、付け焼き刃な気がしていた。

単純に喜べない心境に体の細胞がついていけず、軽く目眩をしてはっとする。
「何だって俺が…?」

まだ中から話し合っている声が聞こえた。
どうやらスタメンが決定したらしい。
が、高頭監督が難色を示している様子はドア越しでもわかった。
「牧、SGは本当に神で良いのか?」
監督も疑問に思うところがあるのは最もだと神は思った。

何だって神なんだ。

人にはわからない程度ではあるが、神の表情はだんだん暗くなっていた。
体の中から重く苦しい鉛が侵食していく感じだ。
自分の実力がスタメンになるには相応しくないことを知りながらスタメンに推薦され、そして否定される。
屈辱的な状況を不覚にも立ち会ってしまった自分を嘆いた。

いっそのこと。
あの人のためにならないなら部活やめようか。
スランプ続きだったここ何日かに、何度も思った言葉が今思い出された。
スタメンを取れたところで、チームの、あの人のためにならない。
監督も渋っているし、それなら潔く退部してやろう。
そう思った。

「監督…」
少しの沈黙のあと、あの人は喋り出した。
「確かに神は俺や高砂と比べたら力負けしてるかもしれません。運動能力もずば抜けていいというわけでもないかもしれません。ですが、アイツは練習後一人で何百本ものシュートをしてるんです。並の人間にはできない努力をしてるんです」

知ってたのか、と神は心の中で呟いた。
バレないように練習をしていたつもりだが、下校時間ギリギリまで海南の体育館を使っているので、誰にもわからないように練習するには無理があった。
だが、あの人が自分のことを気にしているはずがないと思っていたので、正直驚いた。

話は続いた。
「最近の不調は軽度ですし、神は俺なんかより恐ろしいポイントゲッターです。ですから…」

神は目をギュッと瞑り、天を仰いだ。
できれば続きを聞きたくない。
聞けばきっと、あの人の後ろにいることに甘んじてしまう。
だけど、望んでしまう。
あの人の自分を欲する言葉を聞きたい。

「神を俺の側につかせてください」

「この人は…」

神は今にも泣きそうな顔になり、崩れ落ちるかのように壁にもたれかかった。
ひんやりと冷たい象牙色の壁にこめかみをあて、そして天井を見た。
自然と涙が溢れてくる。
手のひらに力を込めて拳を作り、額に当てた。

「側につけって…、なんてズルい人なんだ」
そう言われたらついていくしかないじゃないか。
これでもう、俺はあの人から…牧さんから離れられない。
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スラムダンク | 【2010-04-07(Wed) 21:13:54】
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