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加南冬真’sプロフィール
注:長いです。(2012.5.5更新)

加南冬真

Author:加南冬真
「カナントウマ」と読みます。
カロナンではありません。
SLAM DUNKの藤真が好きすぎてHNを「藤真」に変えて「トウマ」と読ませようとしましたがやめました。

年齢・性別:20代女性
実年齢を言うと老けちゃうらしいので秘密
小学生が書いたような文章ですがこれでも社会人

血液型:B型
赤ちゃんの頃と血液型が変わる場合があると聞き、もしや私もと淡い期待を抱いたが、健康診断でB型で間違いないと判断されました。
やっぱりね。

星座:センチメンタリズムを感じられずにはいられないわけではない双子座

好きな漫画:SLAM DUNK、ジョジョの奇妙な冒険、今日から俺は!!、テニスの王子様、聖☆おにいさん、南国少年パプワくん(PAPUWA)、鋼の錬金術師、おおきく振りかぶって、など
おすすめの漫画があれば教えてください☆

管理人の特徴:若干空回っている、昼寝をすると高確率で金縛りに遭う、拍手やコメしていただけるとパソコンの前で小躍りする
らしいです。

お付き合いいただきありがとうございました。
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相部屋の正しい使い方②
相部屋の正しい使い方」の続きを書きました。
牧藤色は出してないのですが、BLが苦手な方はUターンを!




相部屋の正しい使い方②

二年前、藤真は海南の三年生の副主将で、今年の神奈川MVPをとった南波と同じ部屋だった。
通常は四人部屋なのだが、一つだけ他の部屋よりも狭い二人部屋があり、そこに藤真と南波さんが割り振られた。
南波は陶磁器のように白く、線は細く見えるが、しなやかな無駄のない筋肉の持ち主のPGで、それでもって中性的な顔立ちをしていた。
その他カッコかわいいポジションを意のままにしているなど藤真との類似点が多かった。
しかし試合で見せるプレイヤーとしての姿は、どちらかというと藤真より牧に似ていた。
ファウルに左右されないシュート率、果敢に挑むリバウンド争いなど、どれも藤真には出来かねるプレイだった。
ちくりと心を刺すコンプレックスを抱きながらも、藤真は南波を憧憬していた。

「それでね、この前部活のときに…」
南波の話し方は、見た目通りの穏やかで落ち着いて、それでいて人間味に溢れている。
元々童顔なのだが、笑うと更に幼さが際立った。
まともな会話をするのはお互い初めてで、二人部屋に配置してくれた監督に心の中で感謝した。
可愛くて逞しい妹がいること、一年前の合宿でスイカを種ごと食べて驚かれたこと、先日監督にお父さんと言いかけたことなど聞かされ、お茶目で話上手なことがわかった。
堅物そうな牧がこの人の元でバスケをしているのを羨ましく思った。というかもったいない。
もっと話をしたかった藤真だが、南波は「海南の万年寝太郎」の呼び名をほしいままにしている通り、10時には眠りこけ、ピクリとも動かなくなってしまった。
ドア側に南波、窓側に藤真が並び、藤真も横になった。
早く寝ようと努力するも、南波が隣にいるため、緊張してなかなか寝付けずにいた。

夢現な中、バサッと布団が捲れ、スタスタと畳の上を静かに歩く音に気がついた。
目を瞑ったまま、ドアの開く音を背に受けた。
(南波さん、トイレかな)
と思ったが、ドア付近から南波と誰かが小声で話していた。
「あれ?トッキー起きてたんだ」
「2時に行くから起きてろって言ったのは直くんだよ」
「起きてないと思って、万年寝太郎をどうやって起こそうか考えてた」
トッキー、確か海南の主将の甲斐田さんが南波さんを呼ぶときに使っていた。
そして「直くん」は南波さんが甲斐田さんを呼ぶときに使っていた。
フルネームは甲斐田直樹と南波時人だったか、なんて考える余裕があったのはその一瞬だけだった。
その後驚愕の事実を目の当たりにした。実際は背を向けていたので見てはいないのだが。

「あの後知らないフリするのも大変だったんだぞ、牧のせいで」
「俺は悪くない」
「牧は甲斐田さんがいなくなったの知ってたんだろ?」
「知ってたところで、まさか付き合っていたとは思わない」
そう、藤真が目撃(音で判断)したのは甲斐田と南波の密会現場だった。
耳で聞こえた情報だけで、交際していることは手に取るようにわかった。
藤真はバスケ仲間と猥談もするしAVの貸し借りもするし、性に関するものには一通りの興味を示していたが、同性愛には免疫がなく、ひどく混乱した。
尚且身近にいる南波がそうだとは思わなかったため、混乱に生じて眠気もとんだ。
夢なら早く去ってくれと念じたが、努力も虚しく10分ぐらい話をしたあと、二人は藤真の横で話し込み、しかもそのまま寝始めた。

ひぃ!
という言葉を飲み込み、必死で寝たフリをしていたが、完全寝ることはできず朝を迎えた。
体を起こすと、南波の横に平然とした様子で甲斐田が横たわっていたのを見て、藤真は現実に起きたことだと確信した。
できれば、最悪自分の思考の中で起こった出来事にしたかった。
幸いなことに、覚えてる限り就寝時間を過ぎての夜這いはあったものの、藤真の想像を絶する行為などは何もなかった。
夜這いしても節度を弁えてくれた南波さんと甲斐田さんをそれ以上恨むことはできなかった。

「貴重な経験をさせてもらったよ」
藤真は二度とごめんだと言わんばかりに眉間に皺を寄せ、左手で美しい顔を覆ってみせた。
「今だからこそわかる気はするが、甲斐田先輩と南波先輩が付き合っていたとはな」
それ以前も以降も牧は二人が付き合っているという噂も聞いたことも現場を見たこともなく、身近で起きていたという実感がない。
直面した藤真にとっても同じで、記憶にこびりついてはいたものの、二人が目の前に現れ「あれは冗談だよ」と告げられても納得してしまう程、現実味を帯びていなかった。
国体でもスタメンだった二人はいつもと変わりなく接していたし、二人きりの場面に出会したこともない。
牧は垣本さんや川中さんなら知っていたかもと思ったが、憶測でしかないので口を噤んだ。

藤真はいつの間にか自分のだけ布団を敷していて、糊のついた枕カバーをぎこちなく枕に装着し終わると倒れ込むように突っ伏した。
くせのない綺麗な髪が藤真の顔を隠すように纏わりついた。
いじっていない栗毛色の髪は一本一本に輝きがあり、自分の日焼けをして傷んだ髪とは違うなと牧は苦笑しそうになった。
藤真の髪を包んでみたいなと思っていると、いきなり藤真が顔を上げ、こっちを向いた。
髪もつられて元気よく動く。
「男同士の友情から愛情に変わるもんかね?」
円らでキラキラとした栗色の瞳を持つ彼はそう言った。

<続きます。>
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スラムダンク | 【2010-03-05(Fri) 20:56:01】
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